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『プロフェッショナルの条件 いかに成果をあげ、成長するか』

『プロフェッショナルの条件 いかに成果をあげ、成長するか』P・F・ドラッカー上田 惇生 編訳第245回の今回は「将来、自分が医師としてチームを率いる立場になるのならば、自分は今何を勉強しておくべきか?」という悩みを相談した時に紹介していただいたこちらになります。『はじめて読むドラッカー【自己実現編】』とあるように、非常に読みやすく書かれた一冊です。ドラッガー先生はこれからの時代を「ポスト資本主義社会」と...

『ベアーズ島田キャンプのサボリ飯』

『ベアーズ島田キャンプのサボリ飯』ベアーズ島田キャンプ第244回の今回は、新規カテゴリ「レシピ集」に分類したこちらです。(以前紹介した『スパイスカレーを作る 自分好みのカレーが作れるメソッド&テクニック』もこちらのカテゴリに変更しました)アザラシはこう見えて食べることが大好きなので「自分が食べたいものを作る」のも大好きです。ただし、作っている最中にお腹が空いてしまうため手間暇がかかるものは作れません。...

『文身』

『文身』岩井 圭也第243回の今回は、岩井 圭也先生の最新作、骨太な内容と重厚な雰囲気を持ちながらも読者を釘付けする強力な魅力を持ったこちらをご紹介します。岩井先生の著作といえば『永遠についての証明』『夏の陰』をご紹介してきました。これまでの2作品では印象的な情景描写の美しさが魅力として紹介してきましたが、本作は果たして……。簡単なあらすじ暴力、酒、女……。破滅的な生活を貫き、その生き様を生々しい私小説とし...

『ゴッドドクター 徳田虎雄』

『ゴッドドクター 徳田虎雄』山岡 淳一郎第242回の今回は、手に汗握る怒涛の展開が繰り広げられるドラマチックなノンフィクションをご紹介します。描かれているのはタイトルにもある医師であり政治家であり、何より「医療法人徳洲会」の創始者である徳田虎雄です。もしかしたら「徳洲会事件」というキーワードをご存知の方もいらっしゃるかもしれません。当然、その顛末は知られているわけですが、その背景で何があったのか?周囲...

『ゾンビ襲来 国際政治理論でその日に備える』

『ゾンビ襲来 国際政治理論でその日に備える』ダニエル・ドレズナー谷口 功一・山田 高敬 訳第241回は、ちょっと毛色が変わって「ゾンビ」にまつわるこちらをご紹介します。原題は『Theories of International Politics and Zombies』。もしも映画のようなゾンビパニックが起こったとして、そのとき国際社会はどのようなアプローチで対策を講じるのか?という命題に国際政治理論という切り口で挑んだ意欲的な一冊です。簡単な内...

『アナタはなぜチェックリストを使わないのか?』

『アナタはなぜチェックリストを使わないのか?』アトゥール・ガワンデ吉田 竜 訳第240回の今回は、Twitterでご紹介いただいたこちらです。「チェックリスト」という言葉を聞いてどんなイメージを持たれますか?「世の中には、手術の安全性を劇的に改善したチェックリストがある」という事実を聞いた時、どんな感想を持たれますか?本書はその「手術のチェックリスト」を作ったガワンデ先生が自ら書いた一冊です。いかにしてミス...

『彼女の知らない空』(小学館文庫)

『彼女の知らない空』早瀬 耕第239回の今回は、2020年3月6日に発売されたばかりという早瀬先生の最新作をご紹介します。早瀬先生といえば、これまでも『プラネタリウムの外側』『未必のマクベス』『グリフォンズ・ガーデン』をご紹介してきました。また、小学館の文芸誌『qui-la-la』などで不定期で短編小説を発表されていました。今回はその短編小説が一冊の本になり、早瀬先生の新作が読める!と待ちきれずに飛びつきました。な...

『乱読のセレンディピティ』

『乱読のセレンディピティ』外山 滋比古第238回の今回も、MunehitoKiriさんがご紹介してくださったこちらです。英文学のみならず様々な分野で活躍される「知の巨人」と称される外山先生が執筆された、日本語論や読書法についての一冊です。「乱読」というと言葉だけではネガティブなイメージを持たれてしまうかもしれませんが、本書を読むと「乱読」という言葉に対する見方が変わるかもしれません。簡単な内容紹介本を執筆した時に...

『ジム・クラーク/偉大なるヒーロー像』

『ジム・クラーク/偉大なるヒーロー像』ダグ・ナイ 著森岡 しげのり 訳第237回の今回は、世界最高峰のモータースポーツ、F1の歴史の中でも最も優れたドライバーの一人に挙げられるヒーローの姿に迫るこちらです。1960年から1968年までの間に文字通り世界を駆け抜けたジム・クラークとはどんな人物だったのか?関係者へのインタビューや多数の写真でその素顔を描き出すノンフィクションです。簡単なあらすじジム・クラークは1936...