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『アート×テクノロジーの時代 社会を変革するクリエイティブ・ビジネス』

『アート×テクノロジーの時代 社会を変革するクリエイティブ・ビジネス』宮津 大輔第186回の今回は、アートとテクノロジーの融合が生んだ最先端現代アートを解説したこちらをご紹介します。カテゴリは新しく作った「教養」としました。これを契機に、これまでカテゴリが微妙だった記事も少しずつ再編集しようと思っています。簡単な内容紹介チームラボ、タクラム、ライゾマティクス、ザ・ユージーン。世界に向かって発信され続ける...

『永遠に解けないパズル』

『永遠に解けないパズル』市川 拓司第185回の今回は、『いま、会いにゆきます』が有名な市川先生の、爽やかな青春小説であるこちらです。アザラシはタイトルに惹かれて手に取りました。なお、本作は2017年に『MM』というタイトルで出版された作品の文庫版です。改題されているので、以前『MM』を読んだという方は注意してください。簡単なあらすじとある街に暮らすぱっとしない中学生であるぼくは映画の脚本家になることを夢見てい...

『海』

『海』小川 洋子第184回目の今回は、Twitterでご紹介いただいた、小川洋子先生の短編集であるこちらです。日常から静かに浮かび上がる不思議な雰囲気。その雰囲気を絶妙なバランスで成立させる文体に、ゆっくりと潜水していくような心地よさを満喫できる一冊です。簡単なあらすじ表題作である『海』をはじめとして、『風薫るウィーンの旅六日間』『バタフライ和文タイプ事務所』『銀色のかぎ針』『缶入りドロップ』『ひよこトラッ...

『希望の糸』

『希望の糸』東野 圭吾第183回の今回は、ネイネイさんのブログで紹介されていたこちらを読んでみました。家族や親子について考えさせられる、良質な感動ミステリです。ネイネイさんのブログを読まなければ手に取らなかったかもしれませんので、素敵な巡り会いをくださったことに感謝しています。アザラシは家族をテーマにした小説が大好きなのです。簡単なあらすじカフェを経営する女主人が何者かによって殺害された。客からの評判...

『歌舞伎町はなぜ<ぼったくり>がなくならないのか』

『歌舞伎町はなぜ<ぼったくり>がなくならないのか』武岡 暢第182回の今回は、Kindleで読んだこちらをご紹介します。甘い言葉に惹かれて入ったお店で、結局は法外な値段を請求されるぼったくり。そんなぼったくりを社会という構造の問題として捉え、ぼったくりが起きる背景を学術的に分析した実に興味深い一冊です。(カテゴリが微妙ですが、ご容赦ください)→2019/07/30 カテゴリを「教養」に修正しました。簡単な内容紹介ネオ...

『左目に映る星』

『左目に映る星』奥田 亜希子第181回の今回は、Twitterでご紹介いただいたこちらです。ぼやけたようにみえる夜景の表紙も綺麗ですよね。こちらの本をご紹介してくださったのは以前『僕と彼女の左手』をご紹介してくださった方です。きっとアザラシ好みな物語だろうと思って読んだら案の定、アザラシ好みな恋愛ものでした。簡単なあらすじ主人公の早季子は26歳。過去のとある思い出が切っ掛けで、特定の相手との恋愛が出来ず、飲み...

『ラベルのない缶詰をめぐる冒険』

『ラベルのない缶詰をめぐる冒険』アレックス・シアラー金原 瑞人(訳)第180回の今回は、もとをただせば配偶者様が購入していたはずのこちらをご紹介します。配偶者様が読まずに置きっぱなしになっていたため、アザラシが先に読んでしまうことにしました。子供を主人公にしたミステリ調の児童文学、ということになりますが大人が読んでもぐいぐいと引き込まれるものがある物語です。ちょっとおどろおどろしく、若干グロテスク。ス...

『僕と彼女の左手』

『僕と彼女の左手』辻堂 ゆめ第179回の今回は、Twitterでご紹介いただいた、甘く爽やかな恋愛ものであるこちらをご紹介いたします。辻堂 ゆめ先生といえば、以前『片想い探偵 追掛日菜子』をご紹介しました。『片想い探偵』はポップでコミカルな展開ながらも、緻密に練られたミステリとしての魅力も堪能できる作品でしたが、そのミステリ的な巧さは本作でも光っています。少女漫画のような甘い気持ちに浸りつつ、ミステリのような...