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『ストーリー・セラー』

『ストーリー・セラー』有川 浩第119回の今回は『旅猫リポート』が絶賛上映中でもある有川 浩先生のこちらの作品です。Twitterでもよく読了ツイートを見かける本作は、多くの読書好きの方がオススメするのも頷ける、心震える一冊です。簡単なあらすじ本作にはSide AとSide Bというそれぞれがお互いの対になっている2つの物語が納められています。どちらの物語にも、小説家の妻と、その読者でもある夫が登場します。Side Aでは「致...

『家族の言い訳』

『家族の言い訳』森 浩美第118回の今回は、有名作詞家でもある森先生の短編集であるこちらです。職場近くの書店で「この冬おすすめNo.1」と平積みにされていたので、思わず手に取ってみました。雪が降る中、手をつないで歩く親子のイラストが印象的ですよね。(2019/09/06 追記:カテゴリを「家族小説」にしてみました。本書にぴったりなカテゴリだったように思います。)簡単なあらすじ『ホタルの熱』『乾いた声でも』『星空への...

『紫色のクオリア』

『紫色のクオリア』うえお 久光イラスト:綱島 志朗第117回は、Twitterで知ったこちらになります。本作を紹介されていた深山楓さんはブログも書かれており、こちらの記事に本作の紹介が書かれています。かなりアツい記事で「是非読みたい!」となったので今回手に取ってみました。簡単なあらすじ紫色の瞳を持つ中学生・毬井ゆかりは、人間がロボットに見えるといいます。そんな毬井の友人である波濤マナブは、そんな毬井の「見え方...

『恐竜ギフト』

『恐竜ギフト』井上 綾子第116回は井上 綾子先生のデビュー作であるこちらです。なお、井上先生は現在「暖 あやこ」名義で執筆をされており、以前読んだ『14歳のバベル』も暖先生の作品です。以前から読みたいと思っていたのですが、今回七迦 寧巴さんも読まれたとの事でしたので読む事にしてみました。簡単なあらすじ松島暖子は28歳、人付き合いが苦手で、自分が決めた「決まりごと」にのっとった規則正しい生活を続け、小さな博...

『コンビニ人間』

『コンビニ人間』村田 沙耶香第115回の今回は話題作であるこちらです。なかなかにハードな読み応えですので、「面白いですよー!」と気軽にオススメする事はできませんが、良い意味で純文学作品だと思います。色々な意味で弱っていない時に読んでみてください。簡単なあらすじ周囲から奇妙がられる子供として育ち、そのまま大人になった私。私は周囲から不思議がられながらも、コンビニの店員としてのあるべき姿を模倣する事で、普...

『院内カフェ』

『院内カフェ』中島 たい子第114回の今回も、やっぱりTwitterで紹介されていたこちらになります。最近、病院の中のセルフカフェ、増えてきてますよね。ちょっと前までは、「病院内でコーヒーのにおいをさせるのがけしからん!」なんて意見もあったものですが…。でも、職員も、患者さんも、家族も同じように利用できるスペースって、ホッとできる良い場所だと思うのです。簡単なあらすじ売れない小説家の亮子は、病院内に設置された...

『スタンフォードのストレスを力に変える教科書』

『スタンフォードのストレスを力に変える教科書』ケリー・マクゴニガル神崎 朗子 (翻訳)第113回の今回は、やっぱりTwitterで紹介されていたこちらになります。アザラシもこんななりをしていますが、結構ストレスと闘っているのです。そんな日常を打ち破るべく、今のアザラシにぴったり!とばかりに手を伸ばした一冊です。簡単な内容紹介ストレスは身体に悪い。そんなふうに思っていないでしょうか?最近の心理学の研究の結果から、...