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『面白くて眠れなくなる物理』

『面白くて眠れなくなる物理』左巻 健男第89回の今回は、物理の面白さが詰まったこちらの一冊です。アザラシはこれを夏休みの旅行に行くための空港で購入しました。飛行機が空を飛べるのも揚力のおかげですが、これもまた物理です。簡単な内容紹介物理は面白い!を合い言葉に物理の様々なテーマを面白く紹介してくれる一冊です。光の性質や、重さと質量の話、重力の話、静電気の話、などなど。どのテーマも身近な話題で物理の不思...

『書店主フィクリーのものがたり』

『書店主フィクリーのものがたり』ガブリエル・ゼヴィン訳:小尾 芙佐イラスト:姫野 はやみ第88回の今回は、Twitterでご紹介いただいたこちらです。恋愛ものに分類するには若干抵抗があったものの、結局恋愛ものカテゴリにしています。物語の主題は必ずしも「恋愛」限定ではないので、純粋に恋愛ものをお求めの方には期待はずれの紹介になってしまうかもしれませんが。とはいえ、とにかく「本が好き」という方には絶対オススメ、...

『空飛ぶタイヤ』

『空飛ぶタイヤ』池井戸 潤第87回の今回は映画化もされたこちらです。映画も面白そうだなぁと思いつつ結局未視聴だったのですが、今回本書を読んで映画も観たくなりました。簡単なあらすじ物語は、とある運送会社が起こした脱輪事故から始まります。走行中のトレーラーから外れたタイヤは、歩道を歩いていた親子を直撃、不幸な事に死者を出してしまいます。メーカーによる調査の結果、事故は運送会社の整備不良が原因と断定されま...

『きみはポラリス』

『きみはポラリス』三浦 しをん第86回の今回は、様々な形態の「恋愛」を見事に切り取った短編集である本作です。たまたまTwitterのTLでどなたかが読了ツイートしていたのを見かけて、ずっと気になっていた一冊でもあります。ただ、ちょっと探しても件のツイートを見つける事が出来ず、直接ご紹介のお礼を申し上げられないのが残念です。簡単なあらすじ三浦しをん先生が様々な「お題」で書いた「恋愛をテーマにした短編」を集めた短...

『モノクロの君に恋をする』

『モノクロの君に恋をする』坂上 秋成第85回の今回は、漫画をこよなく愛する人ならきっと分かってもらえる青春モノのこちらです。さて…。「バイオレンス漫画の至高、と言ったら『フリージア』でしょ。あの意味不明な言動と、不安をかき立てるような世界観、そんな中で文字通り成立しない対話と無慈悲な暴力。これほどスリリングな漫画が他にありますか?え?線がガタガタしてて絵柄が好きになれない?いやいや、あの悪夢を見ている...

『火花』

『火花』又吉 直樹第84回目の今回は、漫才師が主人公であるこちらです。漫才師が主人公なので「お仕事小説」かな、とも思っていましたが、読んでみるとそれも何だか違う感じがして結局「“純”文学」カテゴリです。この違和感を適格に表現する言葉を持たないアザラシは、矮小な自分に落胆したのでした。簡単なあらすじ新人漫才師の徳永は、相方とともにとある花火大会で余興として漫才を披露していました。様々な不手際のおかげで漫...

『花埋み』

『花埋み』渡辺 淳一第83回は日本人女性初の国家資格を持った医師、荻野吟子先生の生涯を追ったノンフィクションであるこちらです。昨今の点数操作をめぐるアレの流れで紹介されていた本ですが、確かにそんな今だからこそ、医師を目指している方にはオススメな一冊です。簡単なあらすじ男女が同じ教育を受ける事すらも「風紀を乱す」という理由で禁じられていた明治初期。男性医師による屈辱的な診察をきっかけに、荻野ぎんは女医...

『わたしが少女型ロボットだったころ』

『わたしが少女型ロボットだったころ』石川 宏千花第82回の今回は、Twitterでご紹介いただいたこちらになります。児童文学ながら、大人が読んでも胸に響く事請け合いのやさしい物語です。簡単なあらすじ中学卒業を目前に控えた少女、多鶴はふと「自分はもともとロボットで、今まで人間だと思い込んでいただけだった」ということに「気付いて」しまいます。ロボットであるとすれば、人間のように食事をする必要はないはずで、結果と...

『手のひらの音符』

『手のひらの音符』藤岡 陽子第81回は、以前に『むかえびと』を紹介した藤岡陽子先生の作品です。じわじわと温かい気持ちになれる、美しい一冊です。簡単なあらすじ服のデザイナーとして働いていた45歳の水樹が主人公の物語。仕事にやりがいを感じながら過ごしていた彼女のもとに、突如会社から「服飾の事業から撤退する予定である」と衝撃の通達を受けてしまいます。職を失いそうになっている水樹のもとに、さらに追い打ちのよう...

『Team Geek ―Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか』

『Team Geek ―Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか』Brian W. Fitzpatrick, Ben Collins-Sussman 解説:及川 卓也 翻訳:角 征典第80回の今回はビジネスカテゴリからこちらです。プログラマ向けに書かれた、「いかにしてチームを作るか」が書かれたビジネス書になります。アザラシは本書を、勝手に「Twitterの大御所」と崇拝している「ヒデヨシ」さんのブログで知りました。内容に関してはこちらとかこちらのエント...