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『永遠の0』

『永遠の0』百田尚紀第34回の今回は、前回までと違った雰囲気のこちらです。本書は、とある飲み会で職場の友人に紹介してもらいました。映画化もされたベストセラーですので、今更感があるのですが。。。簡単なあらすじ司法試験に失敗して無気力に生きていた26歳の僕は、あるとき姉の仕事を手伝って欲しいと依頼を受けます。姉は、自分たちの実の祖父であり、太平洋戦争時に戦闘機のパイロットだった人物について、当時を知る人た...

『カモメに飛ぶことを教えた猫』

『カモメに飛ぶことを教えた猫』ルイス・セプルベダ 河野万里子訳第33回目の今回は、前回に引き続き児童文学からこちらです。本書は、とある友人から頂いた、アザラシにとって思い出の一冊です。桜の花が咲き始めた季節に、中目黒の古本屋でみつけてくれた。。。って書くとちょっと感傷に浸りすぎてしまうのでさっさと簡単なあらすじ紹介を始めます。簡単なあらすじバルコニーにいた黒猫のゾルバの前に傷付いたカモメが墜落すると...

『うちへ帰れなくなったパパ』

『うちへ帰れなくなったパパ』ラグンヒルド・ニルスツン 山内清子訳 はたこうしろう絵第32回目の今回は「お父さん」シリーズ第三弾のこちらです。今まではビジネス本カテゴリでしたが、今回はファンタジー、というか児童文学です。簡単なあらすじ毎日忙しく仕事にいそしんでいる、ごく普通のパパが主人公の物語です。あるとき、パパの一家は引っ越しをするのですが、その日もパパは仕事に行かなければなりませんでした。その帰り...

『改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学』

『改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学』ロバート・キヨサキ 白根美保子訳第31回は引き続きビジネスカテゴリから、全世界で話題になっている本書です。アザラシが本書を手に取ったのは、職場の新人君が休憩時間中に楽しそうに本書を読んでいたのを見かけたのがきっかけでした。若いのに勉強していて偉いなぁと思って、自分も読んでみようと思ったのです。簡単な内容紹介教養のある父をもつ...

『ビジネスマンの父より息子への30通の手紙』

『ビジネスマンの父より息子への30通の手紙』キングスレイ・ウォード 城山三郎訳第30回はビジネスカテゴリが続いてこちらです。父親からの温かいメッセージがじんわりと伝わる30の手紙がおさめられた名作です。簡単なあらすじ企業の経営者であり、父親でもある筆者が「子供に遺すべきは財産だけではなく親が学んだ知恵やノウハウである」という信念のもと息子に宛てた手紙として書いた30通分のメッセージが込められた作品です。メ...

『[英和対訳]決定版 ドラッカー名言集』

『[英和対訳]決定版 ドラッカー名言集』P. F. ドラッカー 上田惇生訳第29回目の今回はちょっと毛色が変わってビジネスカテゴリからこちらの一冊です。何でも読むアザラシは、こんな本も読むのです。ドラッカーといえば、『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』でも話題になった経営思想家です。現代社会における企業のあり方と分析し、経営者はどのようにマネジメントするべきなのかを説...

『すべて真夜中の恋人たち』

『すべて真夜中の恋人たち』川上未映子第28回目の今回は、綺麗な表紙が印象的なこちらです。が、アザラシは本書にだいぶ「手こずり」ました。難しいお話ではないのですが、なんと言うか心をえぐると言いますか・・・。簡単なあらすじフリーランスで校正の仕事をする女性が主人公の物語。もともと人付き合いが苦手て、一人でいることが多い主人公は、フリーランスになったことをきっかけに、さらに自宅で一人で過ごすことが多くなり...

『決断 生体肝移植の軌跡』

『決断 生体肝移植の軌跡』永末直文 et al年度末は忙しいですねぇ、って、早速言い訳から始めますが、また更新が久しぶりになってしまいました。第27回目の今回は初めての医療ものと言うことで、島根医科大学で行われた生体肝移植にまつわるノンフィクションであるこちらです。すでに絶版なので書店では手に入らないかもしれませんが、アマゾンでなら中古でまだ入手できるようです。簡単なあらすじ先天性胆道閉鎖症(肝臓から作ら...

『東京湾景』

『東京湾景』吉田修一久しぶりの更新になってしまいました。第26回目は仲間由紀恵主演でドラマ化(だいぶ原作と違うそうですが)もされた本作品です。高校生とか大学生頃の甘酸っぱい恋愛ものよりはちょっと大人の雰囲気があります。簡単なあらすじ品川埠頭の船積貨物倉庫で働く亮介は、過去の恋愛経験から恋愛に対してどこか醒めた目で見ているところがある25歳です。25歳の誕生日、携帯の出会いサイトで知り合った「涼子」という...

『ヴォイド・シェイパ』

『ヴォイド・シェイパ』森博嗣第25回は前々回に引き続き、森博嗣さんの『ヴォイド・シェイパ』シリーズからのこちらです。相変わらずカテゴリが「???」って感じですが、まぁ、あながち間違っていないと思うのです。簡単なあらすじ物語の舞台は、刀を振るう侍が活躍する、日本史で言うところの江戸時代を思わせる世界です。山の中で師匠と二人ですごしてきた青年ゼンが、師匠の死をきっかけに山を下りる所から物語は始まります。...