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『君と夏が、鉄塔の上』

『君と夏が、鉄塔の上』賽助暑い日々が続きますね。暑いのが苦手なアザラシはクーラーの効いた部屋でずっとぐったりしています。というわけで、第260回の今回はあまり肩肘張らずに、比較的気楽なノリで記事を書かせていただこうとお思います。「やるぞ!」と気合を入れようとするとどうしても筆が進まないもので……。簡単なあらすじ中学三年生の伊達はクラスの中でも地味な存在ですが、「鉄塔マニア」という隠れた嗜好を持っていま...

『ウィッチャー I エルフの血脈』

『ウィッチャー I エルフの血脈』アンドレイ・サプコフスキ川野 靖子・天沼 春樹:訳第255回の今回は、ゲーム化もされて大ヒットしている壮大なファンタジーシリーズからこちらをご紹介します。ちなみに、この『ウィッチャー』シリーズはこのまま『ウィッチャー II 屈辱の刻』『ウィッチャー III 炎の洗礼』『ウィッチャー IV ツバメの塔』『ウィッチャー V 湖の貴婦人』と続いていきます。いつ読破しきれるかはわかりませんが(そ...

『タボリンの鱗 竜のグリオールシリーズ短篇集』

『タボリンの鱗 竜のグリオールシリーズ短篇集』ルーシャス・シェパード内田 昌之:訳第234回の今回は、グリオールシリーズの第二弾であるこちらをご紹介します。第一弾の記事はこちらです。表紙を見た瞬間に「あれ?」と思われる方も多いかもしれません。そうです、本作ではグリオールが「動く」のです。全長1.8 km、超弩級の竜が世界を震撼させる待望の第二弾です。簡単なあらすじ表題作である『タボリンの鱗』のほかに『スカル...

『ルウィーシアと祝福の島』

『ルウィーシアと祝福の島』雨天然第216回の今回は、前回・前々回に引き続き文学フリマで購入した本のご紹介です。『道端にて』に負けず劣らずグラデーションが美しい雨天然先生のこちらです。写真では絶対に分からないと思いますが、この本は裏表紙も含めてみるとさらに美しいのですが……。あまりネタバレはしないようにしましょう。簡単なあらすじ村が一つだけあるだけの小さな島、ロナ島。豊かな自然に恵まれ、美しい海に囲まれ...

『道端にて』

『道端にて』雨天然第215回の今回も、文学フリマ東京で購入した本のご紹介です。こちらは雨天然先生の作品です。雨天然先生にはアザラシがフラフラと会場をさまよっていたところ店頭から声をかけて頂きました。少し読ませて頂いたところ冒頭から言葉の選び方が丁寧だったので、これはと思い購入を決めたのです。作品とこんな出会い方ができるのも、文学フリマの面白いところなのかもしれません。簡単なあらすじ吟遊詩人である私は...