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『タボリンの鱗 竜のグリオールシリーズ短篇集』

『タボリンの鱗 竜のグリオールシリーズ短篇集』ルーシャス・シェパード内田 昌之:訳第234回の今回は、グリオールシリーズの第二弾であるこちらをご紹介します。第一弾の記事はこちらです。表紙を見た瞬間に「あれ?」と思われる方も多いかもしれません。そうです、本作ではグリオールが「動く」のです。全長1.8 km、超弩級の竜が世界を震撼させる待望の第二弾です。簡単なあらすじ表題作である『タボリンの鱗』のほかに『スカル...

『ルウィーシアと祝福の島』

『ルウィーシアと祝福の島』雨天然第216回の今回は、前回・前々回に引き続き文学フリマで購入した本のご紹介です。『道端にて』に負けず劣らずグラデーションが美しい雨天然先生のこちらです。写真では絶対に分からないと思いますが、この本は裏表紙も含めてみるとさらに美しいのですが……。あまりネタバレはしないようにしましょう。簡単なあらすじ村が一つだけあるだけの小さな島、ロナ島。豊かな自然に恵まれ、美しい海に囲まれ...

『道端にて』

『道端にて』雨天然第215回の今回も、文学フリマ東京で購入した本のご紹介です。こちらは雨天然先生の作品です。雨天然先生にはアザラシがフラフラと会場をさまよっていたところ店頭から声をかけて頂きました。少し読ませて頂いたところ冒頭から言葉の選び方が丁寧だったので、これはと思い購入を決めたのです。作品とこんな出会い方ができるのも、文学フリマの面白いところなのかもしれません。簡単なあらすじ吟遊詩人である私は...

『私の幽霊 ニーチェ女史の異界手帖』

『私の幽霊 ニーチェ女史の異界手帖』朱川 湊人第207回の今回は、なんだか不思議なタイトルに惹かれたこちらをご紹介します。アザラシは出張先の本屋さんで本書を手に取りました。「幽霊」「異界手帖」とあるから怖い話なのかな?と思っていましたが、身の毛もよだつ怖い話、ではありません。カテゴリはどちらかというとミステリーチックなファンタジーといったところでしょうか。簡単なあらすじ「ニーチェ女史」こと雑誌編集者で...

『コーヒーが冷めないうちに』

『コーヒーが冷めないうちに』川口 俊和第178回の今回は、映画化もされた感動のタイムトラベルファンタジーであるこちらです。以前アザラシの友人が読んだと言っていたような気がします。感動の涙なくして読めない物語で、心が洗われるような物語を読みたい、という方にオススメです。簡単なあらすじ過去に戻ることができる、という都市伝説がある喫茶店。その喫茶店には、過去に戻りたいと様々な人達が集まります。しかし、過去に...