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『スピリット・オブ・ロードスター ~広島で生まれたライトウェイトスポーツ』

『スピリット・オブ・ロードスター ~広島で生まれたライトウェイトスポーツ』池田 直渡第165回の今回は、書店で見かけて思わず手に取ったこちらのご紹介です。ロードスター好きならたまらない、細かい技術の話が沢山詰まった一冊ですが、「誰もが笑顔になれる車を作る」という壮大なミッションに挑んだ一企業のノンフィクションとしてもアツいものを感じる事が出来る一冊でもあります。技術に関する話はかなりマニアックですが、何...

『Her-2: The Making of Herceptin, a Revolutionary Treatment for Breast Cancer』

『Her-2: The Making of Herceptin, a Revolutionary Treatment for Breast Cancer』Robert Bazell第146回、随分久しぶりの更新になってしまった今回は、乳がんの治療戦略を大きく変えた薬剤「ハーセプチン(一般名:トラスツズマブ)」開発の歴史を描いたノンフィクションであるこちらです。翻訳版である『ハーセプチンHer‐2―画期的乳がん治療薬ハーセプチンが誕生するまで』も出版されています。乳がんがテーマの中心ですが、広...

『天才の栄光と挫折 数学者列伝』

『天才の栄光と挫折 数学者列伝』藤原 正彦第127回、素数回の今回は数学者にまつわるノンフィクションである本書をご紹介いたします。なお、文庫版の解説は小川 洋子先生が書いています。小川 洋子先生といえば『博士の愛した数式』ですが、文庫版の『博士の愛した数式』で解説を書いたのは藤原 正彦先生です。これって、なんだか220と284のような構図じゃないですか?…違いますかね。簡単な内容紹介数学者である筆者が、歴史に燦...

『ぼくは数式で宇宙の美しさを伝えたい』

『ぼくは数式で宇宙の美しさを伝えたい』クリスティン・バーネット訳:永峯 涼第107回の今回は邦題&装丁がいかにもアザラシ好みのこちらです。書店で偶然見かけて、ついつい手に取ってしまいました。カテゴリを「ノンフィクション」としていますが「エッセイ」との境界は不明です。あまり深くは追求しないでやってください。簡単な内容紹介著者であるクリスティン・バーネットの長男、ジェイコブ・バーネットは2歳で重度の自閉症と...

『宇宙に命はあるのか 人類が旅した一千億分の八』

『宇宙に命はあるのか 人類が旅した一千億分の八』小野 雅裕第95回の今回は、宇宙をめぐるノンフィクションのこちらです。宇宙が好きな人も、今のところあまり興味がない人も、読めばきっと宇宙に「魅せられる」こと間違いなし、の一冊です。簡単なあらすじ1957年、人類は初めて宇宙に人工衛星を飛ばすことに成功します。1969年、アポロ11号に乗った宇宙飛行士が月面を歩き、1976年には火星に観測機が着陸します。ジュール・ベルヌ...