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『希望の糸』

『希望の糸』東野 圭吾第183回の今回は、ネイネイさんのブログで紹介されていたこちらを読んでみました。家族や親子について考えさせられる、良質な感動ミステリです。ネイネイさんのブログを読まなければ手に取らなかったかもしれませんので、素敵な巡り会いをくださったことに感謝しています。アザラシは家族をテーマにした小説が大好きなのです。簡単なあらすじカフェを経営する女主人が何者かによって殺害された。客からの評判...

『ラベルのない缶詰をめぐる冒険』

『ラベルのない缶詰をめぐる冒険』アレックス・シアラー金原 瑞人(訳)第180回の今回は、もとをただせば配偶者様が購入していたはずのこちらをご紹介します。配偶者様が読まずに置きっぱなしになっていたため、アザラシが先に読んでしまうことにしました。子供を主人公にしたミステリ調の児童文学、ということになりますが大人が読んでもぐいぐいと引き込まれるものがある物語です。ちょっとおどろおどろしく、若干グロテスク。ス...

『早朝始発の殺風景』

『早朝始発の殺風景』青崎 有吾第134回の今回は、謎が潜んだ日常のワンシーンを描いたミステリ短編集であるこちらをご紹介いたします。鮮やかな謎解きに思わずハッとさせられること必至の青春ワンシチュエーションミステリー。爽やかなミステリを読んでスッキリした気分になりたい!という方にオススメです。簡単なあらすじ早朝の始発電車で、ドリンクバーのあるファミレスで、遊園地の観覧車で、高校生達は日常に潜んだ謎を解きま...

『探し物はたぶん嘘』

『探し物はたぶん嘘』大石 塔子第108回の今回は、例によってTwitterがらみで気になっていたこちらです。アザラシは本作をKindleで読ませていただきました。夜中の変な時間に目が覚めてしまったからちょっと読もうかな、と思ったら…気がついたら夜が明けていました。簡単なあらすじ大学生になったばかりの湯川は遠野という同級生と親しくなります。遠野はペッパーという犬を飼っていて、散歩の時だけでなく日常的に大きなトートバッ...

『レプリカたちの夜』

『レプリカたちの夜』一條 次郎第104回目はアザラシ好みな工場とシロクマが描かれた表紙が印象的なこちらです。第2回新潮ミステリー大賞受賞作ということで本ブログにおけるカテゴリは「ミステリ」としましたが、「ミステリーかどうかは、そんなことはどうでもいい」と、帯に書かれていました。簡単なあらすじ動物のレプリカを作る工場で働いていた往本(おうもと)は、ある夜にシロクマを目撃します。工場で作られたレプリカなど...