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『タルト・タタンの夢』

『タルト・タタンの夢』近藤 史恵第267回の今回は、ビストロ・パ・マル シリーズとして下町の小さなフレンチ・レストランを舞台にした日常ミステリ短編集の第1集だったこちらになります。本ブログでは以前『マカロンはマカロン』をご紹介しましたが、本当はこちらが一番最初だったのですね……。ビストロ・パ・マル シリーズは本作の後『ヴァン・ショーをあなたに』へと続いていきます。気取りすぎないフレンチレストランのように...

『マカロンはマカロン』

『マカロンはマカロン』近藤 史恵第262回の今回は、アザラシの大好物「マカロン」がタイトルに入ったこちらです。本書はビストロ・パ・マル シリーズとして下町の小さなフレンチ・レストランを舞台にした日常ミステリ短編集の3冊目にあたります。すでに『タルト・タタンの夢』『ヴァン・ショーをあなたに』が刊行されているわけですが、アザラシはいきなり3作目のこちらから入ってしまいました。ただ、それぞれの短編は独立してい...

『クスノキの番人』

『クスノキの番人』東野 圭吾第256回の今回は、ネイネイさんのブログで知ったこちらです。東野 圭吾先生の作品は本ブログでは『人魚の眠る家』を紹介していますが、東野先生は今年で作家生活35周年とのこと。思い起こせばアザラシも学生時代に『時生』を読んで感銘を受けたので、かなりのキャリアということになりますよね。本作はそんな東野先生の35周年を飾るのにふさわしい堂々の感動ミステリです。簡単なあらすじ願いごとをす...

『決断』

『決断』小杉 健治久しぶりの更新になった第231回は、家族の絆がキーワードになる感動系ミステリのこちらです。小杉 健治先生といえば以前『父からの手紙』をご紹介しましたが、本作でもやはり「父と子」の関係性に焦点が当てられています。ミステリとしての謎解きと、家族小説としての感動をどちらも味わいたい、という方にオススメの一冊です。簡単なあらすじかつて名刑事と謳われた父をもつ検事の江木 秀哉は、とある事件の担当...

『希望の糸』

『希望の糸』東野 圭吾第183回の今回は、ネイネイさんのブログで紹介されていたこちらを読んでみました。家族や親子について考えさせられる、良質な感動ミステリです。ネイネイさんのブログを読まなければ手に取らなかったかもしれませんので、素敵な巡り会いをくださったことに感謝しています。アザラシは家族をテーマにした小説が大好きなのです。簡単なあらすじカフェを経営する女主人が何者かによって殺害された。客からの評判...