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『生きてるうちに、さよならを』

『生きてるうちに、さよならを』吉村 達也第229回の今回は、綺麗な表紙に美しいタイトルが印象的なこちらをご紹介します。本ブログにおけるカテゴリは「家族小説」としました。この分類自体は決して間違っていないのですが……。簡単なあらすじ一代でつぶれかかっていた工場を立ち直らせた会社社長の本宮は、とある切っ掛けで自分の生前葬を企画します。会社で企画したセミナーで生前葬の話を聞いたから。友人の葬儀で聞いた自己陶酔...

『星々の舟』

『星々の舟』村山 由佳第201回の今回は、家族を描いた連作短編集のこちらをご紹介いたします。アザラシにとって、この本が初めて読んだ村山先生の作品でした。内容的には恋愛小説としての側面もありますが、メインのテーマは「家族」なのでカテゴリ「家族小説」にしています。簡単なあらすじ北海道で暮らす暁の元に、母が倒れたと連絡が入ります。にもかかわらず、地元に帰ることを渋る暁。暁が躊躇するのには、理由があるのですが...

『百花』

『百花』川村 元気第195回の今回は、現代社会における「家族」をテーマに描いたこちらをご紹介いたします。アザラシは恋愛小説が好きなのですが、その一方で「家族」をテーマにした小説も好きだったりします。若干宣伝っぽいですが『短編集 かなたのぼくから』には「家族」をテーマにした作品も含まれているくらいですから……。というわけで「家族小説」というカテゴリを作ってみました。過去の「"純"文学」カテゴリの作品も適宜変...

『人魚の眠る家』

『人魚の眠る家』東野 圭吾第154回の今回は、映画化もされてご存知の方も多いかもしれないこちらをご紹介いたします。「臓器移植法」が起こし得るジレンマをコンセプトにした確かな読み応えの作品ですので多くの人に知ってもらいたい作品です。相変わらずカテゴリが「?」ですが気になさらないでください。(2019/09/06 追記:カテゴリを「家族小説」にしてみました。違和感が全くない訳ではありませんが……)簡単なあらすじ夫婦仲...

『家族の言い訳』

『家族の言い訳』森 浩美第118回の今回は、有名作詞家でもある森先生の短編集であるこちらです。職場近くの書店で「この冬おすすめNo.1」と平積みにされていたので、思わず手に取ってみました。雪が降る中、手をつないで歩く親子のイラストが印象的ですよね。(2019/09/06 追記:カテゴリを「家族小説」にしてみました。本書にぴったりなカテゴリだったように思います。)簡単なあらすじ『ホタルの熱』『乾いた声でも』『星空への...